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注文住宅RTAが始まった!

注文住宅RTAが始まった

元々は完全に賃貸派でしたが、色々あって戸建ての家を建てることになりました
自分のパートナーは2024年のiOSDCの自分のLTで発表でピアノ監修もできるくらいピアノ力が高く、めちゃくちゃ立派なグランドピアノを持っていて、結婚前にパートナーが住んでいたような楽器弾いてもOK!っていうマンションでもない限り、基本的にグランドピアノを家に置くことはできないです(めっちゃ音うるさい笑)

【iOSDC2024 #LT】我が家に電子ピアノがやってきたので、ピアノと連携するアプリを作ってみた!この記事は、「我が家に電子ピアノがやってきたので、ピアノと連携するアプリを作ってみた!」の発表の内容をまとめた記事になります!...

このGP-178というグランドピアノがあるようです

そのようなマンションでも、ファミリータイプの家もありますが、シングル向け以上に数が少なく、また結婚後に住んでいる今の家には置くことができないので、今はグランドピアノなどの楽器を管理してくれる倉庫に預けている状態です
そのためどうしてもそのグランドピアノを使いたい(ピアノ教室をやるようなことも視野に入れつつ)ということがあったので、しゃーないかということで家を建てることになりました

もちろんまだ家は建ってないですが、今の所めちゃくちゃ順調に進んでいて、どうせなら今の家の更新までに引っ越しができないかなと画策して、めちゃくちゃスケジュールをまいているので、RTAの様相をしています
今回は執筆時点までの状況をまとめ、今後家を建てる人の参考になればということで、過程やどのような方針で進めてきたかを備忘録としてまとめます

家を建てるまでのステップ

家を建てるまでのステップは変数がとても多く、方針自体はほぼ無限に感じられるくらいいっぱいあります
建売の家を買うのかor注文住宅にするのか、どこのハウスメーカーにするかor工務店にするのか、予算はどうするか、など考えることがいっぱいあります

どこのメーカーで家を建てるかを決める

まず方針を決める上でまず最初に考えるのは、絶対に譲れない、また優先したいポイントをリストアップしました
うちの場合は、以下のような感じでした

  1. グランドピアノを置ける
    • 建物の構造的にかなり重いグランドピアノを置くことができる
    • グランドピアノを弾いても、大きく近所迷惑にならない
    • 後付けの防音室は広さがあまりないので、選択肢にいれない
  2. おしゃれな家というよりも、機能性を重視
    • 耐災害性
    • 保守や掃除の頻度やコストを減らす
    • 予算にも限りがあるので、暮らしやすや保守コストを重視して、おしゃれさの優先度は低に

1は譲れないポイント、2は可能な限り追求したいポイントという感じでした
これを軸に、YouTubeでザッピングして、色々情報収集をしました(これが2024年6月下旬くらい)
今はYouTubeでの情報がかなり充実していて、住宅メーカーや土地の選び方や家の建て方、外構のポイントなど、家を建てるあらゆるプロセスの情報があるので、余程マイナーな地元の工務店などを選択しない限り、基本的に情報収集には困らないかと思います
その結果性能面でよさそうな一条工務店と、防音室に強い別のメーカーの2つのハウスメーカーが最初の候補になり、いったんその2つのハウスメーカーに話を聞きにいくかーということになり、近くの住宅展示場に話を聞きに行きました(これが2024年7月上旬くらい)

そこから諸々話を聞いたり、色々確認をした結果、最終的に一条工務店で家を建てることになりました
一条工務店の特徴はHPや参考サイトを見てもらえると!

  1. https://www.ichijo.co.jp/philosophy/
  2. https://megulie.co.jp/blog/2024/02/09/2024-ichijyo/


最初に話を聞いた時に、もう一つの工務店はだいぶ予算が高くなりそう(防音室の値段がかなり高い)なのと、話した営業さんの受け答えが少し不安な感じがしたためでした
営業さんなどの担当者とは色々なコミュニケーションを取るので、その方法や知識などにとても大きな不安を感じるなら、その後のステップでも大きく困ることになると思うので、仕方ないですが、避けた方がいいのかなと思います(自分の場合はかなり細かい技術的な質問をして、結構困らせてしまったかなと思いましたが、わからない場合は後ほどLineで情報を共有してくれたりしたので、非常に頼りになりました)
一条工務店に決めるまでにやったことは以下でした

  1. 営業さんと話をする
  2. ファイナンシャルプランナーと話をする
  3. ざっくりの見積もりをして、予算感を確認する
  4. 厚木のテクノロジーセンターにいって、住宅の仕様や技術について確認する
  5. モデルルームや実際に一条工務店の家に住んでいる家にお宅訪問をさせてもらう
    • 住宅展示場の家はめちゃくちゃハイスペックハウスなので、基本自分たちが住むことを考えるには向いていません
    • グランドピアノを弾いた時にどれくらいの音が外に漏れるのかを確認することが目的

一条工務店の家はかなり機密性があり、家の中から、もしくは外からの音が聞こえることはあまりありません
ただこちらはグランドピアノなので流石に漏れるかも?と思いましたが、3重の強化ガラスにすると、部屋の中で爆音のテレビを流しても大丈夫だった、なのでグランドピアノでも大丈夫で、一条工務店なら数百万の課金をしなくても、グランドピアノを弾いても大丈夫だろう!というジャッジをしました

値段についてはお高めでしたが、その分ランニングコストは低く住むだろうし、耐災害性も高そうなので、その辺りのコスパ感や安心感も高いなと感じました
また性能に高い優先度をおくというのも、エンジニアの自分の考えに結構近かったと思ったので、そこに納得感があったのもあります

ここで一条工務店で決めた!となったので、仮契約を結びました(参考)
100万円を入金(そのまま後のステップの工事費用に利用される)して仮契約すると、坪単価が契約時点で1年間固定されるため、その後の土地探しなどのフェーズで坪単価が上がったとしても、仮契約時点の坪単価で実際の工事が進みます
そのため我が家の場合は仮契約の翌月から坪単価が上がる予定でしたが、値上がりする前の坪単価で建てることができるようになったので、結果として数十万円を節約することができました

この仮契約をしたのが2024年8月末でした
iOSDCの発表準備もあって忙しかったので、この辺りは少しペースが減速しました
次は土地探しのスタートです!

土地探し

9月に入り、次は土地探しを始めました

まずは住宅ローンの事前審査をしました
土地の購入審査には、自己資金がない場合は住宅ローンの本審査、もしくは事前審査が通っているかどうかが必須の場合が多いです
本審査は時間がかかるので、とりあえず事前審査に出しました
住宅ローンで自分が困った点が副業分の収入です副業をしていると会社の年末調整をした時の源泉徴収票だけでは書類が足りず、確定申告書など色々な追加の書類の提出や確認が必要になります
また最初は一条工務店の提携の三菱UFJ銀行が、提携ということもあり、金利がかなり安かったので、そこで事前審査を出しましたが、三菱UFJ銀行は住宅ローンの審査が厳しいらしく、過去3年分の確定申告書の提出を求められ、かつ家賃の一部を経費に入れていたので、その場合セカンド住宅ローン扱いになり、自己資金を3割ほど入れる必要がありました
そのためどちらにしろ三菱UFJ銀行は無理だってなり、同じく提携銀行の三井住友銀行で事前申請を出し、最終的に三井住友銀行で住宅ローンを組むことになりました
こちらでも副業分の情報確認は必要でしたが、昨年度分だけで問題なく、自己資金も必要ありませんでした

土地探しについては基本①自分たちで探す、②ハウスメーカーに探してもらう、の大きく2パターンがあると思いますが、自分たちはあまり土地探しの知見がないし、探すのも大変なので、こちらの予算感や希望条件を伝えて、②のハウスメーカーに探してもらうことにしました
もちろんハウスメーカーが見つけてくれた土地の良し悪しを判定するための基準は必要なので、その間YouTubeのザッピングをして、情報収集して、適宜土地の希望条件をアップデートしていきました

その後いくつか土地を紹介してもらい、たまたまかなりいい感じの土地がありました
ちょっと値段は張りますが、他の条件はかなり良く、まあ全ての条件に合う土地なんてないだろうということで、ここに決まり、契約も完了しました
土地の契約が9月下旬、銀行との本審査のための面談が10月の頭でした
土地を探し始めてから1ヶ月で土地やローンに関するステップが完了という、たまたまRTAのようなスピード感になってしまいました笑

いったんまとめ

現時点ではここまで!
一条工務店で注文住宅を建てることになり、その後住宅ローンの手続きや買う土地も決まり、その契約も行いました
今回はたまたまいい感じに進んでいますが、ハウスメーカーや土地を販売する側の業者の担当社の方がいい人(しっかり経験や知見・知識もある)だったのも大きいです
元々心配性があったのと、エンジニアという仕事柄、これから作るプロジェクトの仕様の細かいところも含めて、できる限り事前に検証し、実際の開発フェーズで困らないようにする癖が出て、今回もかなり色々質問や確認をしたが、それらにも真摯に対応してもらえたのはとても頼もしかったです

ここからは具体的に建物や外構をどうするかを調整するフェーズです
来月11月頭に設計士との面談がありますが、10月上旬の段階であらかた必要なオプションや家の中の色合いは自分たちで仮決定しています笑
上記の準備時間の間に、YouTubeや色々なサイトで住宅についての情報をかなり収集していて、かなり知見が溜まっていたので、勘どころみたいなのがわかるようになっていたのと、一条工務店は良くも悪くも規格化されていて、自由度が低いです
そのためこだわりがなければ、提供された選択肢の中から選ぶことになるので、そうゆう意味では色々決めるのに時間はそこまでかかりません(これが逆にほぼ自由になんでも選べるとなった場合、かなり時間がかかりそうです)
なのでこの辺りは「決めるぞ!」と意志があれば、スピーディーに決めることができるなと感じました

これからのフェーズも大変ですが、長い間住むことになるはずの家なので、大きな欠陥が出ないように気をつけつつ、可能なら更新前に間に合うように準備を進めていきたいと思います

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