使いきれないトマトをドライトマトにして、保存期間を伸ばす!
使いきれないトマトがいっぱい!
コロナになってから、自宅にいる時間も長くなり、ここ最近料理欲が強くなってきているSugiyです(笑)
突然ですが、トマト、美味しいですよね!その上健康にもいいので、いっぱい食べたくなります。
でもトマトは痛むのも早いので、たくさんある場合、長期間保存することは難しい野菜です。 うちはいつもスーパーでこんな感じのパックに入っているミニトマトを買っているのですが、今回は外食する機会が重なったりで、消費しきれなそうだったので、このミニトマトをドライトマトにしてみようと思いました!
ドライトマトにするメリットは?
ドライトマトとは、文字通り、トマトを乾燥させたものです。 ドライトマトは、普通のトマトと比較して、以下のような長所があります。
- 保存期間が伸びる
- 水分が抜け、うまみが凝縮される
- 水分が出ないので、水分を出したくない料理にも加えられる
野菜などを乾燥させるためのネットなどを使って作る方法もありますが、今回はオーブンを使って作ることにしました。
ミニトマトでドライトマトを作ってみよう!
0. 必要なもの
- ミニトマト適量
- 塩 小さじ2~3
1. ミニトマトの下準備
ミニトマトを半分にカットし、キッチンペーパーなどを敷いたオーブンの天板に切り口を上にして、並べます。
今回のミニトマトは細長かったので、切り口の断面積が広くなるように、縦に切っています。この方が水分が飛びやすいです。 写真では魚などを焼く時に使用する、ホイルを使っています。
次に敷き詰めたミニトマトたちに、まんべんなく塩をふります。
ちなみに今回、自分は試しに藻塩という塩を使っています。ここは好みです!
普通の塩と比べると、塩分濃度が低いため、まろやかな味がします。
シンプルにおにぎりや肉、魚、豆腐などにかけて食べてるのも、おすすめです!
スーパーによっては、塩コーナーで買える場合があるので、ぜひ一度お試しください!
2. オーブンで焼く!
130度に予熱したオーブンで80分ほど焼きます。 加熱時間はトマトのサイズにもよるので、様子を見ながら、調整してください。 焼き終わった後にトマトに余計な水分が残っている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取って、追加で20~30分ほど焼いてください。
↑絶賛ミニトマト加熱中。。。
3. 出来上がり
オーブンから取り出し、風通しのよい場所で水分が飛ぶまで天板に置いたまま放置します。
すぐ使わないトマトは、オリーブオイルに漬けて冷蔵庫で保存すると、1ヶ月弱は保存できます。
ドライトマトを使って、料理を作る!
せっかくなので作ったドライトマトの半分をオリーブオイルに漬けずに、そのまま料理に使ってみます。 今回は、家に余った材料から考えて、チャーハンを作ることにしました。 今回作ったチャーハンの作り方を簡単に記載します。
ドライトマトでチャーハンを作る
- ドライトマト 7~8個
- 米 0.5合分
- 卵 1個
- 鶏の胸肉を2~3センチ角に切ったお肉
- 2~3センチに切った長ネギ
- しめじ半パック
- 小口ネギ、ごま(あれば)
- 調味料
- ごま油
- 醤油
- 胡椒適量
- オイスターソース
- 味覇(ウェイパー)
- ごま油で鶏胸肉を火が通るまで炒める
- それ以外の材料を加えて、炒める(本当は食材ごとに火の入り方が違うので、別々の方がいいが、今回は面倒なので、一気に投入します笑)
- 調味料を加えて、炒める(ドライトマトにも塩味がついているので、入れすぎないように注意)
- ご飯を投入して、炒める
- 卵を入れて、炒める
- お皿に移し、ごまと小口ネギを切ったものを乗せる
出来上がり!!
今回は、チャーハンと一緒に、サラダと、もやしとオクラと鯖のナムル、きゅうりと豆腐の和物も一緒に食べました。
トマト自体が、中華料理(個人的にはオイスターソース)と相性がよく、普通のトマトと違い、ドライトマトなので、水分が出て、チャーハンがベトベトになることもありません。
残りのオリーブオイル漬けのドライトマトは、アクアパッツァにでもして食べようかと思います!
今日はここまでです〜