ベルリンでカンファレンス登壇してきた!
毎年9月というと最近はiOSDCのカンファレンスに参加したり、登壇したりすることが多かったため、その準備で忙しい夏を過ごしていましたが、今年はそれに加えてFlutterconEurope2025に登壇することになりました。
そのためiOSDCが終わった後、そのままドイツのベルリンに行くことになりました!
カンファレンスの登壇や参加記録は「Fluttercon Europe 2025 登壇&参加レポート!」にまとめているので、この記事ではその他のベルリン渡航や滞在中にあったことを日程ごとに備忘録としてまとめたいと思います!
ちなみにiOSDC Japan2025の登壇記録については、以下の記事をご覧ください!

今回の日程
Day 0(9/21)
前述のiOSDCを懇親会前に抜け(懇親会参加したかった…)、羽田空港の第三ターミナルに向かいました!
今年のiOSDCの会場が国際展示場駅だったので、iOSDCやその宿泊中に使用した荷物や着替えをキャリーバッグにまとめ、それをコンビニから自宅に着払いで発送し、もう一つの大きなキャリーバッグを持って、りんかい線とモノレールに揺られながら向かいました!
羽田空港で一緒にカンファレンスで登壇するちゅーやんさんと合流し、出発の準備をしました。
iOSDCから直接来ているので、第三ターミナルにあるシャワールームでシャワーを浴びる予定でしたが、なんと100分待ちになっていて、断念しました…(仕方ないので、ボディーシートで軽く体を吹いて、我慢しました..)
日本の東京あたりから、目的地にベルリンまでの直行便は基本的にはないです。
そのためどこかを経由して向かう必要がありますが、今回のフライトはFinnairを使って、フィンランドのヘルシンキ経由で向かいました!
他にもフランスのパリを経由するエールフランス航空、ドイツのフランクフルトを経由するルフトハンザ航空、去年ドバイに行く時に使ったドーハを経由するカタール航空などの選択肢もありましたが、フライトのスケジュールや値段、渡航時間も考慮して、Finnairで行くことにしました(去年使って安心感のあるカタール航空も迷いましたが、やはりドーハ経由になるとフライト時間が長くなってしまうので、断念しました…)
FinnairはイメージとしてはLCCのような航空会社で、基本的なサービスは提供されますが、それ以上はオプションとして追加料金を支払うという感じです。
この中には事前の座席選択や機内でのインターネットアクセスなども含みます。
まず羽田空港からフィンランドのヘルシンキですが、羽田空港を21:50に出発し、ヘルシンキまでは約13時間のフライトで、現地時間の早朝に到着予定でした。
飛行機のフライトはあまり得意ではない上に、10時間超えのフライトは初めてなので、それに戦々恐々としていましたが、なんとか乗り越えました!(フライト対策はどうやったかは、後述します!)
あまり飛行機では寝れないのですが、iOSDC3日間の疲労もあり、うたた寝ですが、多少は寝れたのと、ダウンロードしておいたアニメや映画を見ながら過ごせたので、思ったよりは短く感じたかなと思いました。
1つ面白かったのは、出発後に出た機内食で、なんとご飯とパンと蕎麦の主食が同時に出るというなかなかインパクトのある組み合わせだったことです笑
一生食べることはない組み合わせでしょう笑

あと飛行ルートは北極経由で、席のモニターから北極を通過中なのもわかり、それも楽しかったです!


到着の少し前に簡単な機内食が出ました!
オムレツとフライドポテト?のようなものです。
シンプルで美味しかったです!

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着しました!
ヘルシンキ空港は日本からの利用者が多いのか、空港内の案内表示に日本語が記載されている箇所も多く、仮に英語などがわからなくても、困らなそうでした。
またフィンランドはEU圏で、シェンゲン協定のエリア内なので、ドイツではなく、このフィンランドで、いわゆる入国処理を行いました!
ほとんど自動化されていて、すごいスムーズに完了しました!

早朝というか、まだ夜中で、空港内のお店はほとんど開店していなかったので、カフェでゆっくり次のフライトまで時間を過ごしました!
お店は結構クローズしていましたが、カフェなどを含めてそこまで混んでいなかったので、ゆっくり過ごせたのと、初めて来た空港だったので、色々探索するのも楽しかったです!



ちなみに今回はNomadのSIMを利用しました!
目的地のドイツだけでなく、経由地のフィンランドでも使えるようにヨーロッパ全域で使えるSIMで、容量不足にならないように20GBくらいの多めのプランを契約しました。
アプリから購入して、簡単にセットアップができて、料金は22USDでした!
次はいよいよ目的地のベルリンへ出発です!
普段飛行機に乗る時は基本通路側の席を選ぶので、外の景色を見ることはないのですが、今回は設定された席が窓際だったので、フィンランド〜ドイツの景色を見ながらのフライトを楽しむことができました!
外の景色を見ながらのフライトも悪くはないかなと思いました!(ただしロングフライトだとトイレに行く時に困るので、2~3時間のショートフライトだといいのかも!)


1枚目はフィンランド離陸後の沿岸の写真です。
2枚目はドイツの着陸前の写真です。よく見ると風力発電の風力タービンがいっぱい見えます!
Day 1(9/22)
ここからはDay1にします!
無事ベルリンのベルリン・ブランデンブルク国際空港に到着しました!

現地時間の朝8時すぎです。
iOSDCの疲労と時差ぼけがあり、多少飛行機で寝れたとはいえ熟睡はできていないので、疲労感がすごいことになっています笑
日本の9月下旬は半袖半ズボンでちょうどいいくらいの気候ですが、この時期のベルリンは長袖長ズボンで、場合によっては上着があってもいいくらいの気候でした!
チェックインが14時くらいで、夜は現地在住の知り合いのエンジニアとご飯を食べる予定があったので、いったんホテルに荷物を預け、ホテル周辺をぶらぶらしつつ、チェックイン後はシャワーを浴びて仮眠をとって、夜ご飯に向かうという予定です!
ではまず空港からホテルに向かいましょう!
ベルリン中心部へは電車で向かいます。
ベルリンに行くと分かりますが、日本のように改札はありません!
事前にチケットを購入して、そのまま電車に乗りますが、電車に乗っているとたまに係りの人がチケットの確認にくるので、そこでチケットがないと高額罰金を取られます!
ベルリンのマップは以下のような感じです(こちらも参照)

このマップを見ると分かりますが、A/B/Cとエリアごとに分かれています
公共交通機関の切符は毎回買うと大変なので、BVGのチケットアプリでオンラインでチケットを買うことができます!
このチケットを買うと、電車や地下鉄、バスなどの公共交通機関が乗り放題です。
なので自分が利用するエリアのチケットを購入すれば問題なく、空港を含めたベルリン市街を利用するにはABCのエリアのチケットを購入すればOKです!

私はこの7-Tage-Karte
という7日間利用できるチケットで、ABCのエリアを利用できるチケットを買いました!
チケットを買うのは乗る直前の方がいいです!

購入すると以下のような画面が表示できるようになるので、係りの人が来たら、この画面を見せればOKです!

中心街で電車に乗っている時はほとんど係りの人はいませんでしたが、空港から出発する電車にはしっかりと待ち構えていて、電車が出発した途端、係りによるチェックが始まりました!
ルールを知らないかもしれない旅行者を狙い撃ちしているのかな?笑
またアプリでチケットを買った場合、電池切れでチケットが見せられない場合も罰金になるらしいので、気をつけてください!(自分の車両で罰金取られた観光者っぽい人がいました)
ベルリンにはいくつかの公共交通機関があり、〜バーンという命名で呼ばれます。
以下の写真の左側はSバーン(都市高速鉄道)で、右側はUバーン(地下鉄)です。
他にも路面電車もあります。
Uバーンは色が黄色で、電車自体も結構コンパクトなので、日本の銀座線に似てるなーと思ったら、どうやら銀座線はこのUバーンも参考にしたようです。
このバーンがいくつかの種類に分かれており、例えばS1やU2のような感じで、数字で分かれています。
ただ特定のホームに毎回S2のような特定の路線が来るわけではなく、複数の路線が乗り入れるので、必ず路線と行き先をチェックし、乗り間違えないようにしてください。
また電車のドアは基本手動で開けるスタイルです!
ドアが開かない時はボタンを押して、開けましょう!



ベルリンの車窓から
この電車を乗り継いで、目的地のホテルの最寄り駅につきました!
滞在中はこのホテルにずっと宿泊するので、基本この駅を使うことになります!(今だに読み方が分かりません笑)


ホテルの目の前にはこんな感じの公園が広がっていて、滞在中ずーと家族連れを中心に賑わっていました!
ベルリンも家賃が上がっていると聞いたので、この辺りはなんとなく高級住宅街っぽい雰囲気を感じました。

宿泊するホテルはVienna House Easy by Wyndham Berlin Potsdamer Platzです。
チェックインは数時間先でしたが、先にお部屋紹介!
初日に宿泊した部屋はこんな感じでした。
芸術的な絵があるオシャレな部屋で、非常に綺麗でした!
カンファレンス期間中はカンファレンス側が予約した部屋への予約だったので、部屋のチェックイン・チェックアウトが多かったのは大変でした笑
あと冷蔵庫はなかったですが、ChatGPTいわく、環境意識やコストの観点からドイツでは一般的なようです。


ホテルにキャリーバッグなどの荷物を預け、いったんランチもかねて、ベルリン市街を散策します!
まず向かったのはApple Rosenthaler Straße!
iOSDCのスタッフをしていた関係でiPhone17Proの購入は難しかったので、せっかくならとベルリンで購入してみようかなと思い、ストアに来ました!
在庫があったので、手が滑り、現地でiPhone17Proを購入し、さらに信者の紐と言われるクロスボディストラップも購入!
ちなみに日本のApple製品は円安もあって近年高くなっていますが、ドルベースだと結構安めで、このドイツで買ったiPhoneも日本よりは割高でした(去年行ったドイツのAppleストアでも同様でした)
これで首にかけて、スリ対策としても利用できました!
(ただ後述しますが、このiPhone、日本でも使えると聞きましたが、技適対応しておらず、後ほど返品することに…)
ちなみに海外だと利用することのある免税制度ですが、このiPhoneでも使おうと思って調べたのですが、Appleストアだと空港などの免税の申請エリアで提出しやすいフォーマットの書類をもらえないらしく、基本的には諦めた方がいいとのことでした。
免税をしたいなら家電量販店などで買った方がいいとのことで、日本でもビックカメラなどで免税カウンターがあり、インバウンドで来た人がそこで申請しているのをよく見かけますが、あのような感じで買った方がいいのかなーと思いました。
ただやはり買うならAppleストアで買いたい!とのことで、免税は諦めてストアで買いました!笑
購入後は新しいiPhoneで綺麗な写真を撮りつつ、ランチを探しながらチェックイン時間まで周囲を散策します!
たまたまそのエリアが観光地エリアだったので、徒歩圏内に色々ありました!
ランチはぶらぶら色々探して、よさそうはハンバーガー屋に入りました!
ドイツでの初ご飯です!
メニューはデフォルトはドイツ語で、PDFに英語版があったので、それを見ながらなんとか注文!
ボリューミーで、肉々しい美味しいバーガーでした!
店員さんの対応も親切丁寧で助かりました!
ドイツはチップを払う文化はありますが、必ず払わないといけない!という感じではないので、払ってもいいな!と思えるなら払う、という感じでいいかと思います。
クレジットカードなどの支払いでもチップの金額を選択する画面がありました!

ベルリン大聖堂
ふらっと歩いていたら、すごい綺麗な建物に遭遇!
ちなみにiPhone17Proの望遠カメラを使うと、上部のオブジェまでくっきり見えました笑


目の前にも広場があって、とても過ごしやすかった!

ベルリンテレビ塔
高さ368mでベルリンで一番高い建物だそうで、展望台にも登れるらしいですが、高い場所が苦手な自分はスキップ!笑


近所の小売店ではこのようにお酒?ビール?の種類が非常に豊富。
日本では最近見かけなくなったオランジーナを久々に見た!


ベルリンの市街にはだいたい自転車専用レーンがあり、自転車で移動している人が多いです。
また日本でも最近はよく見る電動スクーターのレンタルサービスがあり、よく走っているのを見かけました!
日本だと車の道路の一部を自転車専用レーンになっている場所が多いですが、ドイツでは歩道の一部が自転車専用レーンになっているような箇所が多く、歩道を歩いていて間違えて自転車専用レーンを歩いてしまっていた時がありました。
その時は自転車走っている人から注意されてしまうので、気をつけましょう(怒鳴られたことはなく、「自転車きてますよー」と優しく言ってくるくらいでしたが、こちらが悪いので、気をつけましょう)


写真が撮れそうなこの機械。
結構色々な場所で見ましたが、カップルが入っていたので、日本のプリクラのようなものなのでしょうか?


時間になったので、ホテルに戻って、シャワーを浴び、30時間以上ぶりにベッドで仮眠をとりました。
その後、ドイツにいた同じコミュニティのエンジニアの人とご飯を食べるために予約してもらったお店に向かいました!
ドイツっぽいご飯が食べたい!というリクエストをして、このオシャレなお店を予約してもらいました!




ドイツの観光スポットやドイツの習慣、エンジニアの仕事や雇用状況など、色々なことを教えてもらいました!
やはり現地の人は頼りになります!
またドイツのレストランなどでは店員さんを呼ぶ時に、日本のように手をあげて呼ぶのはかなりのタブーです(これはナチス式の敬礼を想起させるためです)
そのため店員さんとのアイコンタクトをとって、アピールして呼ぶことになります。
ただ基本的にサービスレベル(丁寧度)は日本ほど高くないのと、店の混み具合によってはすぐに店員が来ない場合もあります。
過度な期待はせず、まったり待ちましょう!
食後は周辺を一緒に軽く散歩し、チェックポイント・チャーリーに行きました!


その後はチェーン店のスーパーREWEに行きました。
街中を歩いていると、よく見るスーパーチェーンです!
現地の人いわく、ドイツのスーパーは野菜や果物は安い一方、肉や魚介類は高いそうです。
また加工肉やチーズなどの加工品は多くありますが、魚介類のコーナーは日本よりも明らかに小さかったです。
レジはコストコに行ったことがある人ならわかると思いますが、ベルトコンベアに商品を置いてスキャンしてもらう方式でした。
セルフレジもありましたが、使い方がちょっと難しかったので、初めて行く人にはおすすめしません笑
支払いはもちろんクレジットカードも使えます!
海外旅行に行った時にその地域のスーパーに行くと、日本と全然違うので、とても楽しいですよね!



なんだかんだ23時くらいまで一緒にいました笑
その後はホテルに戻り、翌朝のチェックアウトの時間直前まで爆睡しました!
Day 2(9/23)
この日の夜はFlutterconのスピーカーディナーがあるので、それまではベルリン観光です!
午前中は爆睡していたので、一緒にホテルに泊まっていたちゅーやんさんとチェックアウトの時間の12時にホテルのフロントに待ち合わせをし、チェックインの時間まで軽くランチがてら散策に行きました!
ランチは前日教えてもらったドイツの名物であるケバブの有名なお店のムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ(Mustafa’s Gemüse Kebab)に向かいました!
行く道中に例のREWEのスーパーを見つけたので、某YouTuberが言っていた日本より美味しいらしいファンタオレンジを購入しましたが、、自分には味の違いが分かりませんでした笑

またこの動画の中で紹介されていますが、街中を観光していると、何度か署名をしてください!と声をかけられることがありますが、これは詐欺の可能性が高いので、無視しましょう!
しつこく書いて!と迫ってきますが、いったん強い覚悟を持って拒否すれば、そのうち諦めます!
歩きながら、ドイツの街並みを楽しみます!

このような荘厳な彫刻がある建物もよく見かけます。

ケバブのお店に着きました!
チェーン店のようで、いくつか店舗があるので、ホテルから一番近いお店に行きました!

メニューはこんな感じ!
ドイツ語で読めないので、GoogleレンズとChatGPTを駆使して、注文しました!
色々なトッピングやソースがあるのですが、前日おすすめで、「全部!」って言うのがいいよと言われましたが、私は辛いものは苦手なので、辛そうなソースだけ除いてもらいました!



注文する直前にブレーカーが落ちたのか、調理器具やレジの機械などが全部停止してしまいました!
スタッフの人の対応からすると、落ち着いて対応していたように見えたので、よく起きるのでしょうか?笑
クレジットカードで会計を済ませて、ケバブをゲットしました!
お店の前で食べるのは難しそうだったので、近くの公園で食べることにしました!

近くで見かけた公衆トイレ
有料のところもあれば、無料の箇所もありました
綺麗さで言うと、それなりに綺麗なところもあれば、非常に汚い箇所もありました
基本的にトイレの綺麗さでいうと、日本の平均値に勝てる国や地域はほとんどないと思うので、そこまで期待してはいけません。

公園で見かけた卓球台らしきもの。
ドイツでは卓球のイメージはあまりないですが、卓球は人気なんですかね??

ちなみにベルリンに来て思ったのは、この卓球台のように落書きが多いことです。
日本でも落書きがあるエリアはありますが、ベルリンはちょっと桁が違うような印象があり、建物はもちろん電車の中にもありました笑
ChatGPTに聞いたところ、もちろん犯罪行為であるらしいですが、ある程度寛容的に受け取られているようです。
これは歴史的な経緯も関わっているようで、ベルリンの壁の崩壊前後、壁の西側は政治・芸術的なメッセージを伝えるためのキャンバスとして利用されることもあり、後述のEast Side Galleryもこのような文化の一端を担っているようです。
ご飯を食べて、近くにユニクロがあることに気づいたので、服の調達に行きます。
実は一部手違いがあり、ベルリンで切るべき服の一部を誤って自宅に送り返してしまったので、服が足りないことに気づいたので、追加分を買いにユニクロに行きました。
ホテルにはコインランドリーがなく、ホテルの近くの一番違いランドリーは1kmほど離れていたので、洗濯することは諦めていました笑
Googleマップなどで調べるとユニクロはあちらこちらにありますが、今回向かったのはアレクサンダー広場(Alexanderplatz)駅の近くのユニクロです。
ベルリンのほぼ中央にあり、様々な交通機関が乗り入れており、観光客も多いエリアです。

ユニクロに着きました!
店の中に入ると、日本のユニクロとほとんど変わらない光景が広がります笑


ただ商品の値段はドイツの方が高めだなと感じました(特にインナー類)
当時は1ユーロ=180円くらいだったので、このエアリズムのインナーは2600円くらいでしょうか?
円安もあって、だいぶ高いです…

レジに行くと、ユニクロの会員だと割引がある、的なことが書いてあったので、アプリの会員証をスキャンしたら、「無効なアカウントです」とエラーが出ました。
どうやらユニクロのアカウントは日本とEUで別のものになっていて、日本で作ったアカウントはドイツでは使えなかったです。
そのため仕方なく定価で買いました…
そのままホテルに戻ろうと思いましたが、Googleマップを見てみると、なんと近くにあのベルリンの有名な観光スポットのブランデンブルグ門があることがわかったので、そこにも寄ってきました!
遠くからだと見えない門の上の像もiPhone17Proのズームでこんなにクッキリ!笑


平日の昼間でしたが、非常に観光客が多かったです!
周囲の様子が見やすいパノラマ写真も撮りました!

前日までの疲労もあり、まだ眠気もあったので、いったんホテルに戻り、夜のスピーカーディナーに備えます。
少し小腹が空いたので、駅のホームでパンを買いました!
ベルリンでは既述のREWEなどのスーパーや駅のホーム、駅の中の至る所でこのようなパンを買うことができます!
しかもどれも美味しく、値段もお手頃なので、おすすめです!

ちなみに上記のような駅だとパンを指定すればスタッフの人が袋詰をしてくれますが、スーパーだと以下のような売り場の下に袋があるので、そこに自分でパンをトングで入れて、レジに持って行くスタイルです。
初めて行った時はやり方が分からず、店員さんに教えてもらいました!笑

Day 3(9/24)-Day 5(9/26)
この日から3日間はカンファレンスです!
この3日間については既述の「Fluttercon Europe 2025 登壇&参加レポート!」を参照してもらえればと思います!
Day 6(9/27)
カンファレンスが終わり、この日は1日観光Day!
前日までの疲れがあったので、ゆっくり起きつつ11時前にホテルを出発し、1人でのんびり色々行きます!
色々観光スポットを調べるとドイツ技術博物館がホテルの徒歩圏内にあったので、まずはそこに向かいました!
ドイツの過去・現在の乗り物を含めた様々な技術の展示があり、とても面白かったです!
子づれ連れが多かったので、家族連れが来るような場所かもしれないですが、このような重工業系の展示が好きな方はぜひ行ってみてください!
マップを見ても、かなり広い博物館であることがわかります!
きっとゆっくり回れば、1日滞在できると思います!

乗り物以外にもこのような通信や放送に関する展示もありました!

外には電車の向きを回転してかえる転車台もありました!

機関車を下から見れる場所もあり、非常に面白かった!

これはおそらく第二次世界大戦中にユダヤ人を強制収容所に移送するのに使用した車両です。
元々世界史専攻で、社会科教員志望だった自分としては興味深いとともに、非常に考えさせられる展示でした。
ドイツでナチスに関する歴史の勉強を一般的にどこまでやるかは分からないですが、数人この展示のドイツ語の文章を読んでいる人がいました。

2時間弱この博物館を堪能し、お腹が空いたので、行きたい場所の順番を考えつつ、ベルリンの壁を見に行くことにしました!
向かう途中にこのEAST SIDE MALLという商業施設があり、何かいい感じのご飯を食べれるところはないかなーと思って散策しましたが、フードコードが多く、ここでのランチは断念しました。
カンファレンス期間中は提供された簡単なランチを食べることが多く、夜ご飯もスーパーのパンなどが多かったので、この日はしっかりした美味しいご飯が食べたい!と思い、妥協せずにお店を探していました!
ただこの日の夜も初日に夜ご飯を食べた現地のエンジニアの方とご飯を食べたのですが、その時に聞いたら、ベルリンでは自分みたいにいい感じのご飯を食べたい!と思った時にお店を見つけるハードルが高いらしく、それがベルリンの欠点だと言っていました笑

ちなみにドイツの商業施設のトイレですが、場所によっては有料な場所もあり、トイレの入り口で係りの人がいて、そこでお金を渡して利用するパターンの場所もあります。
自分は最初トイレに行こうと思って、入り口に係りのおじさんがいて、びっくりして思わず退避してしまった時がありました。
まあポジティブに考えると、日本のように無料で綺麗なトイレが使える方が異常で、そこまで高くない金額で、比較的安全で綺麗なトイレを利用できるのはアリだなと思いました!笑
さて、ランチが食べられないままとりあえず向かったのは、先ほども書いたEast Side Galleryです。
ベルリンの壁の一部を利用した世界最大級の屋外アートギャラリーで、単なる観光スポットではなく、「自由・平和・統一」の象徴として、ドイツだけでなく世界中から人々が訪れる特別な場所になっています。


なかでも有名なのがこの「兄弟のキス(正式名は「神よ、この致命的な愛を生き延びさせてください」)」という絵で、ソ連のブレジネフ書記長と東ドイツのホーネッカー書記長がキスする有名な壁画。

自分も詳細の経緯が分かっていなかったのですが調べたところ、当時の東欧の社会主義圏では社会主義国同士の指導者が頬や口にキスをする「社会主義的兄弟の口づけ(Sozialistischer Bruderkuss)」という儀礼があり、それによって友愛や連帯を示していました。
しかしこの1979年にモスクワで撮影されたこの2人の関係は、ソ連と東ドイツという支配する側と支配される側の関係であり、東ドイツのソ連への従属という「愛という名の支配」を意味しています。
そしてその「自由と団結をうたう兄弟のキス」が分断の象徴であるベルリンの壁に書かれているのが非常に逆説的であり、またこの絵が描かれたのは壁崩壊後の1990年で、崩壊後だからこそ自由にこの絵を描くことができたという意味では、自由の象徴でもあるようです。
このような背景があり、この絵はとても有名で多くの観光客が訪れる有名な絵になったのでしょう。
現にこの絵の前で記念撮影をする人が圧倒的に多かったです(自分が写真を撮るのも大変でした笑)
さてそろそろお土産を買わないと思い、iOSDC2024でも自分のピアノ技術監修を担当した自分のパートナーから、「ピアノの楽譜を買ってきて!」と頼まれていたので、それを探しに行きます!

初日の夜ご飯の時に「楽譜が売ってそうな場所ってありますか?」と相談した時に、ダスマン文化百貨店に行くと見つかるかも!と教えてもらったので、そこに向かいました!
途中でさすがにお腹が空いたのですが、いい感じのお店が見つからなかったので、仕方なくカフェに入って、小腹を満たします!
ドイツで食べるケーキも結構美味しいので、おすすめです!

しばらく歩いて、ダスマン文化百貨店に到着しました!
雰囲気としては蔦屋書店に近いような感じで、書籍やCDなどと一緒におしゃれな雑貨も販売しているような感じです!

散策すると見覚えのあるジャケットも見かけました!

お目当ての楽譜は地下にあったので、地下に向かいます!
ただ自分は楽譜を含めた音楽系の知識は皆無で楽譜は選べないので、LINEのテレビ電話をしながら選びました!笑
周りから見ると変なアジア人がスマホ片手に独り言をいいながら、楽譜を漁っているように見えたでしょう笑
地下なので電波が悪かったですが、ドイツの大きい商業施設はだいたいPublic Wi-Fiがあり、それに繋ぐことで館内でも問題なくビデオ通話ができました!
パートナーが元々欲しかった楽譜は品切れで買うことはできませんでしたが、1時間ほど物色し、最終的にいい感じの楽譜を選ぶことができました。
自分は全く分からないですが、リプを見る限り、いい感じの楽譜のようです笑
せっかくなのでそのままビデオ通話を繋げたまま、ベルリン市街をそのまま散歩しました。
freddiさんにアンペルマンというお店がおすすめと教えてもらったので、向かいました!
ブランデンブルグ門の大通り沿いにあるこのお店。
このキャラは東ドイツ時代の歩行者用信号機に使われていたキャラクターが元になったものです。

店内はこの可愛らしいキャラのグッズでいっぱいで、ビデオ通話していたパートナーは自分以上にテンションが上がっていました笑
そしていくつかお土産を要求され、ストラップとトートバックを購入しました!


店を出ると、見覚えのあるイスラエルの国旗を持った人たちがデモ活動をしていました。
掲げているカードを見るに、ハマスへの抗議を示すデモのようです(中には結構過激なことが書いてあるものもありました)。

あとで知りましたが、この日はベルリン市内で反イスラエルの超大規模なデモがあったらしく、上記の活動はこれを意識したものだったのかもしれません。
ドイツはナチスなどの歴史的な経緯から、イスラエルやユダヤ人に対しては否定的な立場を取りにくいので、現在のイスラエルの動向に対しても反対を取れないという認識でした。
ただこれも後の夜ご飯で聞いた話ですが、現在のドイツ内の世論としては上記のデモのような反イスラエル的な意見(正確にはイスラエルの行動はやりすぎだ!という意見)が主流になってきており、ただ国としては上記の通りイスラエルに対して否定的な見解は出しにくいという、ねじれ状態になっているとのことでした。
これも個人的にはとても興味深いトピックでした。
その後は再びブランデンブルグ門へ行き、その様子をカメラの向こうのパートナーに見せ、ついでに周辺をそのまま散策しました。
2枚目の写真はドイツの国会議事堂のものです。
画角が悪いですが、ちゃんとした場所から撮影するととても特徴的な形の建物であることが分かります!(Googleの画像検索結果)


そして夜ご飯の合流時間も迫ってきたので、残りのお土産を買いに行きます。
スーパーでも食品系のお土産は買えるとのことでしたが、せっかくなのでこれも教えてもらった日本でいうところの伊勢丹のような百貨店のカー・デー・ヴェー西部百貨店に行きました!
さくっといけるかなと思ったら、電車と徒歩の移動で結構時間がかかりました。
途中に使った駅も建物がとてもおしゃれ!

こちらが目的地のカー・デー・ヴェー西部百貨店

日本の百貨店と同様に1階は化粧品や高級ブランドのお店が並んでいました。
エスカレーターもなんかオシャ!笑

最上階にはおしゃれなご飯を食べれるところがいっぱい!

食品を売っているエリアにはドイツに来て初めて、魚を売っている場所を発見!
海鮮好きとしてはテンションがあがります!
日本で売っている魚種とは結構異なる感じがしましたが、サーモンの取り扱いが多く、ドイツでもサーモンが人気なんだなという感じでした!


ここで家族や会社へのお土産を買いました!
肝心のお土産を買ったフロアの写真を取り忘れたので、会社に持っていたお土産の写真を貼っておきます笑
色々な形や味のチョコが入っているのですが、ただドイツ語で書いてあるので、それぞれ何の味かわからない状態で、皆さん勘で選んで食べてましたが、皆さん美味しそうに食べてたので、残念なお土産ではなかったようです!笑

さてこれでお土産も買い、後は夜ご飯に行くだけ!と思いきや、大事な用事が残っています。
前半でも触れたiPhone17Proの返品です!笑
会社のMDMを設定しようと思ったら、技適がないことに気付いたため、非常に迷いましたが、安全よりに倒して返品することにしました!
初日に来たAppleストアに行こうかなと思いましたが、この日再オープンしていたApple銀座にみんな楽しそうに行っていて、物理的に行けなくて悔しかったので、
せっかくならと、別のAppleストアのApple Kurfürstendammに行ってきました!
夜だったので、すごいいい感じの写真が撮れました!
こちらでなくなくiPhoneを返品してきました…
ただベルリンのAppleストアは2店舗しかないはずなので、これでベルリンのAppleストアは制覇しました!
ついでに出たばかりのAirPods3のライブ翻訳のデモを体験しようかなと思ったら、まさかのEUにはDMAという法律があり、これの規制によってEU圏ではこのライブ翻訳が使えないとのことで、デモはできませんでした…(ちなみにiPhoneミラーリングも使えないそうです)
別の規制で日本でも話題になったGDPRがありますが、これの影響でドイツでWebページを開くと、基本サイトでユーザーの許可を求めるダイアログが表示されます。
規制のため仕方ないとはいえ、ユーザー目線だと非常に不便だなと感じました。
また日本の一部のサービスはEU圏からはアクセスできず、大手のサービスでもこのGDPRの対応をしていないとなると、このGDPR対応はなかなかコスパに合わないほど大変なものなんだなーと察します。
ちなみにヨーロッパですが、EUには加盟していないスイスに入ると、これらの制限されているiOSの機能は使えるようになるそうです!
そして最後は夜ご飯!
この日はちゃんとしたご飯を食べれていなかったので、おすすめの中東料理のお店に連れて行ってもらいました!
左手前のピラフみたいなやつは、日本のお米と違う品種のようで、普段食べ慣れているお米と違う食感で新鮮で、右上のものはオクラと牛肉が入ったシチューみたいな感じで、左奥にあるナンと一緒に食べるスタイルでした!
去年もドバイにいって、いろいろ中東の料理は食べましたが、その時食べた料理よりもこの時食べた料理の方が美味しかったと思います!笑

すでに書いた通り、日本やドイツのエンジニアの雇用情勢やiOSの仕事の話、観光地や国内外のカンファレンスの話など色々な話をして、非常に盛り上がりました!
もしtry!SwiftTokyoなどで日本に来ることがあれば、一緒にご飯を食べましょう!ということで、解散しました!
帰りに寄ったスーパーで教えてもらった美味しいクリームブリュレ。
これもすごい美味しくて、デザートにぴったりでした!

Day 7(9/28)
さあこの日は帰国の日です。
飛行機は13:10発だったので、10時くらいには空港に着く前提で、8時半ごろにホテルをチェックアウトして、空港に向かいます
途中の駅で近くの教会の鐘が鳴っている場面に遭遇できて、ラッキーな気分でした!
電車内で見かけたおそらく日本のAEDのようなものと思われるデバイス。
日本のもの同じで、2箇所パッドを装着する仕組みは同じっぽいですね。

さて空港に到着しました。
ベルリンの空港は(少なくともFinnairで出発する時は)搭乗券の発券や荷物の預け入れは自動でできます。
撮影禁止のエリアっぽかったので、写真はありませんが、セクションが分かれていて、
1. 搭乗券や搭乗の登録?をする端末があるエリア
2. 預け入れ荷物を預けるエリア
があり、順番に作業をしていきます(分かりやすい案内があるので、行けば分かると思います)
ただここで問題が。
羽田空港を出る時は、預け入れの荷物は多少超えていても問題なさそうでしたが、ベルリンの空港では荷物の重量が計測され、指定の重量を超えていると機械的にエラーが出ます。
Finnairの場合は23kgまでなので、その範囲に荷物を減らすか、課金して追加荷物を運べるようにするかの対応をその場でする必要があります(ちなみに確か追加課金額は1万円くらいだったような…)。
私は最初計測した時は25kgだったので、だいぶ荷物を減らす必要がありました。
そのためジーパンやシャンプーなど、捨てられそうなものは一部捨て、一部は機内持ち込みの方に入れられそうな荷物はそちらに入れました。
機内持ち込みも制限はありますが、どうもそこまで厳密に計測はされないので、多少の誤差なら強引に機内に持ち込むのもありかもしれません笑
またFinnairの場合、預け入れ荷物は2つまでOKで、それぞれ23kgになるので、2つに分割するのもありです(24kgの荷物と、1kgの荷物を預けるのも一見良さそうな気がしますが、ここは厳密にルール通りの荷物じゃないと預けることができません)
無事荷物の預け入れができたので、搭乗ゲートの方に向かいます!

出国前の最後にご飯を食べるエリアがあったので、朝食?ランチ?も兼ねて、ソーセージを食べました!
このエリアで家族のお土産用のパンも買いました!
ただ20時間くらいの旅に耐えられるかは怪しいので、クロワッサンなどは諦め、まだ頑丈そうなプレッツェルを袋に入れて、持ち帰りました!笑

グッバイ、ドイツ!

約2時間後、フィンランドに到着しました!
行きと異なり、時間が夕方くらいだったので、お店も色々営業中でした!
フィンランドはサンタの国ということで、サンタがいたのですが、どうも顔が怖い笑


フィンランド生まれの有名なキャラクター、ムーミンのショップやカフェも営業していたので見てみました!
家族向けのお土産を色々買いました!


なんかどこかで見たことあるアイコンもありました…笑

他に気になるものも…笑
この時点で数ユーロ残っていて、日本に帰っても円に変換するのも難しそうだったので、パンや小さいお菓子も含めて購入し、全てここで使い切りました!笑

羽田行きの便のこともあり、日本人の人も多かったですが、このパンの買い方が分からなそうな日本人のグループがいたので、そっと買い方を教えてあげるなどのやり取りもありました笑
いよいよ日本に帰るフライトです!

行きと違い、帰りは地中海やカスピ海を通って、ロシアの南側の中央アジアや中国を通過する航路でした!
なんでか分からないですが、1時間くらい予定より早く着く予定になっていました笑



帰りの機内食です。
行きの機内食と比べると、いい感じの美味しい機内食でした!(行きの機内食も美味しくないわけではなかったけど、だいぶ偏っている感じがすごかったので笑)
到着前に行きと同じオムレツの軽い機内色が出ました。


Day 8(9/29)
日本時間の12時ごろに無事日本に到着しました!
多少寝れたものの、へとへとなので、ちゅーやんさんと別れ、家に向かいます!
11日ぶりの我が家です笑

時差ぼけがあって眠いですが、現地のエンジニアの方に夜の寝る時間までは寝ない方がいい、中途半端に寝ると1週間くらい時差ぼけが残りますよ!と言われていたので、片付けなどをしつつ、ご飯を食べながら、23時くらいまで頑張って起きてました!
お土産のプレッツェルは少しボロボロになりましたが、なんとか持って帰れました笑

夜ご飯は待望の和食&寿司でした!笑
色々補足・準備
ロングフライト対策
10時間超えのフライトは初めてだったので、色々準備しました!
iPadにNetflixやYouTubeの動画をダウンロードしておく、またSwitchを持って行くなどもありましたが、寝やすさや快適さを少しでも高めるために色々グッズを用意しました。
- ネックピロー
- 以前使っていた空気で入れる式のものだとうまく寝れなくて、今回新しくYogiboのネックピローを購入しました(買ったネックピロー)。荷物にはなるものの、空気式のものよりもしっかり存在感があって安定していたので、使いやすかったです
- ミニクッション
- 100均で買った小さいクッションでしたが、寝る時に背中や腰に入れるとだいぶ負荷が下がった感じがあり、だいぶよかったのでおすすめです
- スリッパ
- ロングフライト中にずーと靴なのは辛いので、スリッパを履いていましたが、結構快適でした!
- ホテルで過ごす時も、部屋にスリッパがなく、そこでもこのスリッパは活躍しました!
- ユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ
- 機内でずーとジーパンなどのかっちりしたスボンだとしんどそうだったので、ラフに過ごせるズボンを買いました。
- 過ごしやすさや、暑さ/寒さの点でもちょうどよかったので、次回のロングフライトの時にも使おうかなと思いました!
AirPodsProなどのノイズキャンセリングイヤホンも大事です!(ヘッドホンだと寝る時に邪魔になります…)
ChatGPT便利!
普段業務や日常生活で使うことが多いChatGPTですが、初めて行く場所での観光でもとても役立ちました!
前半に書いた電車の乗り方についてもChatGPTで調べて対応できましたし、Day6の観光についても色々おすすめのポイントを聞いて、観光ルートの参考にしました!
また日本以外だと、法律や文化、習慣が異なるので、日本では日常的にやっていることが、法的に禁止、またはタブーになっていることがあります。
前述のレストランでの挙手の話もそうですが、去年行ったドバイだと電車内での飲食は法的に禁止されています。
日本だと電車内で飲み食い、少なくともちょっと水分補給することはあると思いますが、ドバイではそれも禁止です。
そのようなルールや習慣を調べるのにもChatGPTは便利でした!
いわゆるハルシネーションのような誤った情報を出力することはないかなと懸念していましたが、自分が確認した限りはそのようなことはなさそうでした!
おそらく現地で一番使ったアプリは、GoogleマップとGoogleレンズ、ChatGPTだったかもしれません!
日本との違い
ドイツの労働環境としては残業も少なくて、ホワイトな環境という印象がある人がいますが、実際そのようです。
しかしそれは裏を返すと、サービス受益側からすると、そのクオリティーはそこまで高くないです。
店員さんを呼んでもすぐに来なかったり、カフェでもテーブルを毎回掃除していないので、少し汚い状態になっていることもあります(ちなみに中東料理のお店は、中東エリアは食事環境をきれいにしようとする意識があるらしく、結構きれいでした)。
そのため前述のトイレのきれいさも含めて、そこまで高い期待値を持っては行けません。
安い金額で美味しく、きれいなお店で食べれる日本が異常なのです!(その裏ではハードが労働環境もあるわけですが…)。
電車についても、ドイツの電車はよく遅延します。
特に都市間の長距離列車は遅延やキャンセルは日常茶飯事のようなので、ここでも日本の交通事情と同じような期待値は持ってはいけません笑
またトイレの表示も日本だと、男性が青や黒、女性トイレが赤のマークで示されている場所が多いですが、フィンランド・ドイツの両方でマークの色が同じ箇所が多かったです(ヨーロッパ全体でそのような傾向?)。
おそらく男女平等の意識が高く、そこの区別を設けるのはよくない、という意識からこのようになっているのかもしれません。
ただ普段色と形でトイレの区別をしている自分は、何回か女性トイレに入りそうになったことがあったので、慣れてない方は気をつけた方がいいかもしれません!
そして自分が気になったのが喫煙習慣です。
屋内は禁煙になっている箇所がほとんどですが、屋外では結構至る所で喫煙している人がいます。
歩きタバコやお店の外の席での喫煙は当然ながら、駅のホームにも喫煙エリアがあり、タバコを吸っている人がいます。
自分はタバコの匂いが苦手なので、自分としてはそこが結構辛かったです。
ChatGPTに聞いたところ、そもそもの喫煙者率が日本よりも高いそうです。
まとめ
初めてのヨーロッパ、ドイツ、ベルリンでしたが、とても楽しい旅でした!
海外カンファレンス自体も初めてで、学びも多かったですが、観光自体も色々な文化や習慣の違いも知ることができて、とても興味深かったです。
基本的にはドイツの人も、日本と同じく親切な人が多かったので、また機会があれば行ってみたいな!と思いました!!
ただカンファレンスを連続で参加するのはもう2度としません!笑